先週くらいの話だが、簿記3級(CBT受験)を受けてきた。
結果の方は82点で合格。
この記事では、どのように取り組んだのか、またCBT受験の詳細について書いていきたいと思う。
ちなみに主は、今まで1ミリも勉強したことがない初学者と思ってもらって間違いない。
今回は無料で動画が見れると話題のCPAラーニングにお世話になった。これまでXで度々広告が出ており怪しげという声もあったものだ。
お世話になったのに、怪しげと言うのは申し訳なく思うが、無料と聞くとまずはそう構えてしまう。しかし、使ってみるとすごく良いサービスだったのだ。
なので今回はCPAラーニングを使いどのように勉強したのか、またCBT受験はどのような試験だったのか、これらを実体験を踏まえた上で書いていきたいと思う。
勉強内容について
今回教材としては
(CPA learning)
CPAラーニング|簿記や会計を完全無料で学ぶならCPAラーニング
(テキスト)
CPA会計学院のいちばんわかる日商簿記3級の教科書 [ CPA会計学院 ] 価格:1210円 |
以上の3つだ。
テキストと問題集はpdfが無料配布されているため、電子だけで良いという方や金欠の方は本当の意味で無料で済ますことも可能だ。
僕の場合は紙のテキストの方が便利だと感じたため購入した。
勉強の手順は、
- 講義動画を見る→テキスト該当箇所を読むで一周
- 問題集を解く
- もう一周を普通に読んで、忘れていた箇所などをメモする
- 実践問題や演習
という形で行った。正直演習命ではあるが、簿記や会計の知識を今後も深めていきたいならば、やはりイメージを大切にしても悪くない。しっかり行ってみた。
問題集はかなり力になったと感じる。とは言っても1つ1つ解いているとかなり量はある。時間がない方は試験対策編という箇所だけでも良いかもしれない。
CBT受験をする場合、PCで解答するものとなるが、CPAラーニングではブラウザでネット試験対策ができるサービスもついている(主の動作環境はPC)
これは便利だ。ただ問題集の模擬試験と内容は同じなので、その部分はできればこのネット試験対策で解いた方がいいだろう。
個人的に簿記を学習する上で重要だと感じたことは、勘定科目がそれぞれどの位置に置かれるのかだ。資産なのか負債なのか、はたまた費用になるのか。それぞれの勘定科目のイメージを頭に入れておくべきだと考える。
他には、商品以外を後払いで購入した際には買掛金ではなく未払金になるとか、商品は渡したタイミングで売上となるため、前金のようなものを受け取れば売上ではなく前受金(負債)となるなど。義務(負債)や権利(資産)といったイメージを持つことは応用が効いて良い。
イメージを持つことは土台を建てることである。時間はかかるが理解は近道にもなり得るだろう。
CBT受験について
これはテストセンターにてPCで受ける試験になる。事務手数料が500円ほど上乗せでかかるが、いつでも自由に予約できて、結果がすぐ分かるので大変助かる。
実際僕も、予約自体は1週間前に行った。
テストセンターは何時の部などのように決められた時間ではなく、時間に合わせ受付を経てPCのルームに入る。その後PC画面のスタートボタンを押したのち試験スタートといった感じだ。
僕の試験会場の場合、持ち物は身分証明書、電卓、受付で貰う説明書みたいな紙、ロッカーの鍵(その他荷物を預けるための)、以上であった。
結果はその場で画面表示され、受付で印刷された紙を受け取れば完了だ。合格の場合、紙にはQRが付いており電子の合格証明が読み込める。
まとめ
といった感じで軽くまとめてみた。参考になれば嬉しい限りだ。
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