Arueの日記

なんでも日記

真の夜型とは。夜更かしと生産性

夜更かしはよくしますか?私は世間一般の基準でいうと夜型の人間に位置付けられると思います。でも本当に夜型なのでしょうか。世間では朝の方が活動的な時間を送れると言われることが多いですが、夜型はどうなのでしょうか。

 一般的に朝型は、早く寝て早く起きる生活。夜型は遅く寝て、遅く起きる(ここでは睡眠時間に違いは無いとします)生活です。遺伝子で決まるともよく言われていますね。

 まぁこれはあくまで普段の習慣であって、実際には無理やりなっているパターンもあるのでは?ということで今回はQOL(生活の質)に注目して考えたいと思います。

 結論を言うと、真の朝型、夜型はどの時間に生産的なことを行えている、いわば集中力が続く時間かということだと考えました。ここでの生産的とは後悔しない時間を送れているかにしたいと思います。以前私は「生産性と休日」という記事で"生産的であろうとする生活が人を不幸にする"と言いました。この話も前提としてあります。

 私はよくyoutubeSNSをダラダラ見ていたら時間が過ぎたりしてしまうことがよくあります。これが癒しになっている可能性は、もしかしたらあるのかもしれませんが、後で後悔してしまうことが多いです。それはおそらく目的がないからです。ただなんとなく面白そうな物を見て、その動画は最後まで見ずに他の動画を見る。こういうつまみ食い的視聴が満足感を満たさない原因かもしれません。
 SNSを見るくらいならアニメやマンガ、映画に触れた方がよほど幸福だという意見を耳にしたことがあります。これは分かる気がします。
 
 このような目的もなく夜更かしをすることは夜型というより、ただ明日が来るのがなんとなく嫌だからとか、精神的に疲れた1日だったからとかの気持ちを解放するための落ち着ける時間なのだと思います。なぜなら多くの人は(私含め)朝はその日が休日でない限り、夜中程は落ち着けないからです。なので夜中は"精神的な生産性"を高める時間とも言えるのかもしれません。用は心の落ち着きを生み出す時間です。

 私は朝に勉強や読書をすると普通に捗ります。早起きが得した気分になるのは変わりません。しかし最近は"精神的な生産性"を高める比重が高くなり、その朝に活動するということが皆無になりつつあります。私と同じような人はいますでしょうか、多分いるでしょう。おそらく朝型夜型の分類では中間くらいで、どちらにもなれるタイプなんだと思います。

 つまり私のような夜型は精神的な生産性に傾いた夜型(volatile night type)とここでは位置付けることにします。結局生産的な生活と精神的な生産性との葛藤なのだと思います。生産性に物的な物が関わってくるクリエイター脳の人ならより悩むかもしれません。創作したいけど心が疲れてしまっているなど。

 生産性を高めると精神が少しは楽になるかもしれませんが、心が疲れていては高めることもできません。通常の生産性と精神的な生産性の調整が上手くできれば幸福になれると思いますが、難しい問題です、。