Arueの日記

なんでも日記

好奇心と強迫観念

 好奇心はそれなりにある方なので、やりたいことがどんどん出てくる。これは一見生活が豊かにすることであると感じることなのだが、悩ましい問題だ。

 


 あることをしていても、他のことが気になり集中力が持たない。それでもって、その間にちょっと知りたい・やりたいことが増えていく訳だから、もう行動できなくなる。

 


 暇な時間ができても、心が休まらない。何をしようかと考えていたら1日が終わったり、精神的に疲れて何もしたくない気分になったりと。

 


 それはもはや一種の強迫観念が働いていると思う。これをやらなければいけないとか、こんな自分にならなければいけないとか、。

 


 現代のコスパ主義に脳を焼かれた状態と同じだろう。今は暇な時間でスキルアップを目指しましょうとか、理想の姿を思い描いて努力しましょうなどよく聞く。良いことなのだが、余裕が無くなると自分の為にやるはずが、やらなければならない(義務)となっていく。精神的にやられてしまったら意味が無いのだが、コスパ主義は聞こえがいいため疑うことができない。それで自分を責める負のサイクルだ。

 


 これが趣味の世界にまで働き出してくると、休まる場所がなくなるだろう。時間が限られていることは疑いようのない事実だが、限られていることを意識しすぎて病んでしまえば、より多くの時間を失うこと間違いない。

 


 私は趣味においても適切な距離感をとりたいのだが、中々に難しくて苦しんでいる。とりあえず" "やりたいと思ったことをやってみよう"と、何も考えない立ち位置で結論付くのだが、安定はしていない。そもそもこの記事を書いている時点でそうだ。

 1個ずつ取り組むのが1番シンプルかつ確実であることは間違いないだろう。でもそれは分かっているのだ、、。分かっている、。